ホンダ・フィット試乗 [ぶらり]
かつて初代フィットに乗っていたワタシw
https://gallop.blog.ss-blog.jp/2005-06-06
モデルチェンジでやさしい雰囲気が戻った4代目のフィットに試乗してきました。
3995×1695×1515mmと5ナンバーサイズを死守しました。
※クロスターは全幅1725mm。車高もグレードによって違いあり
少し腰高にも見えるデザインですが、これ見よがしなキャラクターラインを排して、
滑らかなラインで構成されているのは好感が持てます。
今回のフィットはグレードというよりは用途別のタイプが設定されていて、
展示されていたのはおそらく標準グレードに相当するホームのハイブリッドモデル。
そのハイブリッドもe:HEVの表記に。
車内に入ってみると初代から変わらない広さ。
触感が心地よいファブリックシートに横方向も十分な広さ。
後席スペースも十分。センターアームレストが設定されるタイプもあり、
2名乗車前提のシート形状となっています。
運転席からはフロントガラスがフラットに見える横一直線のダッシュボード。
Aピラーもかなり細いです。
メーターは液晶表示となり、ステアリング内のスイッチで表示モードを切替。
車内チェックを行っていると、営業マンより試乗もOKとのお声がけをいただき、
そのままスタートw
2モーター式で発進からしばらくはモーター走行のため、スムースかつ静か。
上り坂で強めにアクセルを踏むとエンジン音が聞こえてきますが、
耳障りな音ではありません。
やや細めのステアリングも操作に違和感はなく、遮音やカドのない乗り心地など、
初代と比べると相当な進化を遂げていますね。
デザインや走りなどでシトロエンを参考にしているそうですが、
確かに類似点は感じられます。
開口部を下げて収納スペースもがんばっています。
シートを倒すと若干段差が出てきますが、バッテリーユニットを格納する都合上、
これがギリギリだったそうです。
内容的にはあまり文句をつけるところがない新型フィットですが、
悩ましいのは価格設定。
乗り出し200万以下はガソリンモデルの一部のみ。
ハイブリッドはすべて200万オーバーでオプション次第で300万超えも。
安全装備が全車標準で、昨今の軽自動車の価格を考えれば妥当でしょうが、
このクラスでもマイカーを所有するハードルは上がってしまいましたね。
タグ:フィット
同時期にモデルチェンジしたヤリス(ヴィッツ)はどちらかというとスポーティな方向に振ってきて、フィットと対照的ですね。
フィットからは RS もなくなりましたからねえ。
さて、どちらが市場の評価を得るか?
by YAP (2020-02-23 06:47)
>YAPさま
ヤリスもそのうち試乗したいと思っていますが、
GRのイメージが強すぎてハードルが上がってしまったかも知れません。
by めろんぱん (2020-02-28 00:01)