第53回有馬記念～やはり牝馬が主役でした

雲ひとつ無いおだやかな晴天に恵まれ、
2008年度の有馬記念が中山競馬場で行われました。

午前中のうちに競馬場へ到着し、
さっそくお試し馬券として購入した第4Rで外してしまい、
先行きが危ぶまれるスタート(^^;)

昼休みのスタンド前では有馬記念のファンファーレを担当する
陸上自衛隊による演奏が行われていました。



これまでの中山最終日は10レースだったのが、
今年は1レース増えて、有馬記念は第10レース。
それでもふだんよりレース間隔は長めのため、
ゆっくりと時間が過ぎていきます。

第9レースのスタートが近づく頃にはパドックはすでに超満員。



そして、有馬記念出走馬が次々とパドックへやってきます。



この時点ではふだんどおりに見えたマツリダゴッホ・・・



これが引退レースとなるメイショウサムソン



前走の天皇賞はレコード決着。
今回もハイペースなのか？ダイワスカーレット




レース結果はおおかたの予想通りに
逃げたダイワスカーレットがそのまま押し切って、
71年以来となる牝馬のグランプリホースに輝きました。

スタート直後からダイワに付いて行った
メイショウサムソンとカワカミプリンセスは
あの時点で勝ちはないと思いました。

最初のスタンド前、
マツリダゴッホはどこへ行ったのかと思ったら、
ビックリするほど後ろで外を回されている始末。

去年、内側の経済コースでじっとしていたのとは大違いで、
最悪の展開でしたね。
2着に入ったアドマイヤモナークの位置まで下げれば、
違う結果もあったのでしょうが、人気を背負っていてはそうもできません。

結局、一番人気と最低人気の組み合わせでワンツー。
"変"な年の締めくくりにはこういう結末が用意されていたのですね。。。



さっそく次の日曜日から2009年の中央競馬がスタートします。
休養明けのコーナーストーンが京都で出走予定。

トータルでマイナスとなってしまった今年の馬券の収支。
来年は何とか巻き返しを図りたいものです。