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プラセボ効果 [治験]

治験薬を服用し始めてから一週間が経過。

今回の治験は二重盲検法という方法で行われていて、どういうことかと言うと、同じ外見でも薬の成分が含まれているモノとそうでないモノとのグループに分けて薬の効果を評価する方法です。

成分が含まれていない薬をプラセボと呼びます。
普通に考えるとそんな比較の方法じゃ結果が異なるに決まっているじゃん、と思いがち。でも実際はそうでもないようで、プラセボを飲んでいるにもかかわらず症状が改善したり逆に悪化したり、おまけに副作用が出たり(!)というケースもあるそう。
「病は気から」の実証も兼ねているような話です(^^;)

本来の治験薬とプラセボとの確率は2分の1。
症状が急変するようなタイプの病気ではないとはいえ、3ヶ月近くニセモノを飲み続ける可能性も大いにあるわけで、新薬が生まれるためにはいろいろな犠牲が払われているんですね。

あまり先入観を持たない方がいいのでしょうが、競馬と同じヒラメキ予想では(笑)わたしのはプラセボだと思っています。
まぁ、まだ一週間だから何とも言えませんけど、悪くもなっていないが良くもなっていないといったところです。


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コメント 4

シゲル

ということですか。
ぜひとも、新薬(プラセボでないもの)で、
現状が改善されてほしいですね。
また、報告待ってまーす。
by シゲル (2005-03-16 01:39) 

めろんぱん

>シゲルさん
今回の治験はフェーズ3といって最終段階ですが、
それまでの治験で下痢型の過敏性腸症候群のひとに効果があったそうです。
だからよほどのことがない限り市販されるのではと思います。
ただ、わたしひとりの結果で決まるモノでもないので・・・
by めろんぱん (2005-03-16 02:43) 

シゲル

めろんぱんさんは、フェーズ3だけの治験なんですか?
オレは、一応、過敏性腸症候群であろうと
医者に診断されて、気にはしてもらってます。笑
特効薬がないからどうしようもないといわれ、正露丸が
お友達ですけど。笑
by シゲル (2005-03-19 00:09) 

めろんぱん

>シゲルさん
はい。もともとこんな病名があることすら知らず
単に「胃腸の弱いヒト」だと思っていたので・・・
今回はいきなり製薬会社へ電話して大学病院へ乗り込んでいったようなものです(笑)

・・・正露丸やビオフェルミン、わたしにとっても気休め程度ですね(^^;)
by めろんぱん (2005-03-19 21:10) 

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