オーシャンズ

1月に観たもう１本の映画は「オーシャンズ」
目の保養に、と思って観に行ったのですが、
映像の美しさだけではありませんでした。

公式サイトに撮影で使用された様々な機材が紹介されていますが、
世界中の海で延べ400時間分以上集められた映像は、
まるで自分がすぐそばから眺めているように感じられ見事です。

子供料金が500円ということもあって、
館内には子供連れのお客さんが多かったため、
騒がしくなるんじゃないかと心配しましたが、やっぱり映像の迫力なんですかね、
皆、黙って見入っていたようです。
生物たちが登場するたび名前を声に出している子はいましたけど(^^)

生態系のバランスが保たれることで、
多様な生き物たちが繁栄していくということを主旨に
映画は進行して行くためか、
後半では汚染された海や人類の乱獲によって
絶滅した種の標本が出てきます。

イルカ猟やフカヒレ漁の映像も出てくるのですが、
これが偏った動物愛護を主張しているように見えてしまって、
正直もったいない感じでしたね。
要はバランスの問題のはずなのに。。。

ありのままの海を捉えるというのはいろんな意味でむずかしいのですね。