発酵の里こうざき酒蔵まつり２０１４ [ごくり]
利根川沿いにある千葉県神崎（こうざき）町。
人口6500人ほどの小さな町に数万人がやって来るという
イベントへ初めて出かけました。
https://www.town.kozaki.chiba.jp/00news/2013-1203-sakakura.html
町内を横切る国道356号は年に何度も通っているにもかかわらず、
こんなイベントがあったとは酒呑みなのに知りませんでした(^^;)
当然、お酒をいただくためにはクルマでなく電車でGo!
JRの臨時特急「こうざき酒蔵まつり」号に津田沼から乗車。
わざわざ特急に乗っていくほどの距離ではありませんが、
せっかくなのでね(^^)
行先表示が単なる「特急」なのが残念。。。
しかし何度見てもE257系はディーゼルカーに見えてしまいます。
下総神崎駅前は年に一度(?)の大盛況。
会場まではシャトルバスが運行されていましたが、
駅にはかなりの行列。
徒歩でも15分程度とのことで人の流れに付いていきます。
町内にある２つの酒蔵、鍋店（なべだな）と寺田本家を中心に、
周辺道路が歩行者天国となって約２００の露店が出店しています。
会場へ着いたときにはすでに大賑わい。
まずは駅に近い鍋店で催されている「第１６回仁勇 蔵祭り」へ。
ここは「仁勇」「不動」という銘柄のお酒を醸しています。
酒蔵なので、イス代わりに至るところにP箱が設置されていますw
試飲会場へ辿り着くまでかなり並びました。
２０種類ほど試飲できるお酒が用意されていましたが、
４～５種類でガマン(^^;)
蒸米の試食コーナーもありました。
山田錦の35%精白、美山錦の70%、コシヒカリの３種が並び、
寄ったときには山田錦だけ品切れ状態でしたけど、
「試食」には削りすぎたお米が一番おいしくなかったはず(^^;)
限定酒を1本だけ買って、
もう一つの酒蔵、寺田本家の「お蔵フェスタ」会場へ向かいます。
http://www.teradahonke.co.jp/
こちらは敷地内で帽子を被ったスタッフがお酒を注いでいて、
人混みでごった返すなか、こちらも５種類試飲できました。
「五人娘」「香取」などがこの蔵の銘柄。
熟成系に酸っぱい系と個性的なお酒ばかり。
どれを買ってよいか判断つかなかったため、
あらためて船橋東武あたりで買うことにします(^^;)
”発酵の里”ならではのナイスな企画だったのが、
「世界のくさうま発酵食品展」
くさやに臭豆腐、シュールストレミング、ホンオフェなどなど、
世界中の臭い系発酵食品をケースに入れておいて、
フタを開けてビックリ！という展示。
感心こそしましたが、フタを開ける勇気はなく（笑）
すぐに退散・・・
発酵の里はお酒だけではありません。
フジハン醤油の醤油蔵も見学してきました。
http://fujihan-shouyu.com/index.html
この酒蔵まつり、お酒が飲めない人にはつまらないのか？というと、
決してそんなことはありません。
多数の出店された露店を覗いてみると、
天然酵母パンに味噌、味醂などの発酵食品、
地元および周辺で取れた有機野菜など、
会場をくまなく巡るといろいろな収穫がありそうです。
＞makimakiさま、Cageさま
nice!ありがとうございます。
by めろんぱん (2014-03-21 14:17)