最近観た映画・2014年5月 [ぶらり]
この2ヶ月ほど時間に余裕があったため、
学生時代並みに映画館へ通っていました。
ネタバレしない程度にコメントを。
『テルマエ・ロマエⅡ』
http://thermae-romae.jp/
前作のヒットで大幅に予算アップしたようで、
ローマの町並みやコロッセオのセットが用意され、
『グラディエーター』並みの迫力シーンも。
ただ基本はコメディ路線。阿部ちゃんのひとり芝居が強化?され、
前作以上に小ネタが増えた印象。
エンドロールには思わぬ名曲が流れます(^^;)
『アデル、ブルーは熱い色』
http://adele-blue.com/
2013年のカンヌ映画祭パルムドール受賞作。
3時間の長尺、そしてR18+。
事前知識がない状態で観たものだから、描写に正直ビックリしましたが(^^;)
イヤらしさは全然感じなかったですね。
長さも苦にならなかったし、愛もいろいろ、こういう世界もあるんだな、
と勉強になりました。
『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』
http://www.woodjob.jp/
林業を取りあげるという視点はすごくいいと思うけど、
とにかく主人公がチャラすぎる。
コメディタッチで取っつきやすくするのも善し悪し。
ふんどし一丁のお祭りのほうが目立ってしまっていて、
人の一生以上の長い視点で進めていかなければならない
林業のスケール感があまり伝わってこなかったのが残念。
『プリズナーズ』
http://prisoners.jp/
少女の失踪事件を発端にしたとても重苦しいストーリー。
ここまで特異な環境はめったに起こりえないと思っても、
突然巻きこまれるのが事件。
当事者になったとき、ヒュー・ジャックマン演じる父親のような行動は
絶対取らない、なんて言い切れるものではありません。
『ブルージャスミン』
http://blue-jasmine.jp/
主演のケイト・ブランシェットがアカデミー主演女優賞受賞した作品。
監督のウディ・アレンも80歳近いのですね。
自分の立場がわかっていない元セレブの迷走ぶりを描いたもので、
かなり皮肉の効いたストーリー。
でも笑うに笑えないし、といって可哀想という風にも見られないし、
こういう人が身近にいたら困るよね(^^;)
>makimakiさま
nice!ありがとうございます。
by めろんぱん (2014-07-05 12:00)