スバルWRX S4 2.0GT・STI Type S試乗 [ぶらり]
レヴォーグ試乗から約2ヶ月。
再びスバルのお店へおじゃまして、スポーツセダンを体感してきましたw
新型WRXはS4とSTIでかなり趣が異なります。
http://www.subaru.jp/wrx/s4/
http://www.subaru.jp/wrx/sti/
2リッターエンジン搭載で全モデルAWDという点は同じですが、
エンジン形式はS4が新世代の直噴ターボFA20、STIは実績のあるEJ20。
ミッションもS4はCVTのみ、STIは6MTのみと対照的。
STIの試乗車があるお店は限られていて、
今回の試乗もS4とSTIで日時と場所(試乗コース)が異なるため、
平等な評価でない可能性がありますのでご容赦を(^^;)
まずは最初に乗ったS4 2.0GT。
試乗車はボディラインが目立ちにくいホワイトパールでしたが、
レヴォーグ同様に凝ったプレスラインが特徴です。
内装デザインもレヴォーグとほぼ同じにもかかわらず、
赤いステッチやメーター照明で印象が変わります。
レヴォーグの1.6Lエンジンでも十分なパワーだったので、
300PSの2Lエンジンは持て余し気味(^^;)
CVTらしくないアクセルの反応の良さも同様。
信号待ちの後で少々強めにアクセルを踏んでみたところ、
ターボエンジンなんだなぁと感じるところがありましたw
カヤバ製サスの足回りは、ガツンとしたショックは皆無。
これなら家族乗せても平気かなという感じですが、
段差や荒れた路面を通った後のボディの上下動がやや気になりました。
そして日を改めて試乗したのがSTI Type S。
大きなリアスポイラーが付いたWRブルー・パールのボディ。
好きな人はたまらないでしょうが、
私だったら羽根外して別のユーザーさんに譲っちゃうかも(^^;)
STIにはアイサイトが付かないため、従来タイプのサイドブレーキに、
ルームミラー回りもスッキリしていて、古い人間はなぜか安心します(笑)
油圧式となるステアリングもちょうどよい重さで、
6MTのシフトレバーもほどよい手応え。
ふだんMTに乗っているおかげでそれほどビビらずに発進(^^;)
こちらSTIも308PSというパワーの持ち主のため、
アクセルの反応が無茶苦茶よく、スピードメーターを注視しながらの運転。
それでもかつて試乗したシビックTYPE Rと比べれば、オトナのクルマ。
エンジン音も適度なボリュームでした。
Type Sはビルシュタイン製タンバー付き。
試乗後にDS3で帰るときに柔らかく感じたくらいだから、
足回り自体はS4より固めた設定になっていると思われますが、
段差を通った際の反応はこちらのほうが自然で不快に感じません。
S4同士またはSTI同士で比較すると違ってくるのかも知れませんが、
WRXに関してはビルシュタイン付きがマッチしている気がします。
ただし、街乗りメインでSTIはもったいないですね。
エンジンもシャシー性能も持て余しちゃいます。
おまけに価格も高いし、燃費もS4より悪いし(^^;)
手頃なサイズのスポーツセダンは貴重ですけど、
サーキットへ行かないワタシは、レヴォーグの1.6がお似合いのようで・・・w
タグ:スバルwrx
けっこうかっこいいですよね。
けど、S4のほうはMTの設定ないんですか。
STIは買えそうもないので、S4でぜひとも設定してほしいところです。
by YAP (2014-09-11 06:19)
>YAPさま
マツダの"魂動"デザインとは違った魅力があります。
S4のMTは特別仕様車あたりで出てきてほしいですね。ついでにSTI用のBBSアルミを一緒に付けてもらえれば購入意欲が倍増するかも(笑)
by めろんぱん (2014-09-11 23:44)
>Cageさま
nice!ありがとうございます。
by めろんぱん (2014-09-20 23:39)