ルノー・メガーヌR.S.試乗 [ぶらり]
先月発売された新型メガーヌR.S.(ルノー・スポール)。
春に乗り換えたばかりなのに、展示車を見に行ったら試乗したくなってしまいました(^_^;
その後、試乗車が用意できたとの案内をいただいたので、
本日、ルノー千葉中央にて試乗をさせていただきました。
展示車はブラン・ナクレM(パールホワイト)でしたが、試乗車はイメージカラーのオランジュトニックM。
光が当たると従来のジョンシリウスMのように黄色っぽく変化します。
オプション料は156,600円とお高いですが、スポーツモデルのオーラはこの色が一番。
先代メガーヌR.S.は2枚ドアのため、頻度が少なくても年寄りを後席に乗せる機会がある場合には、
選びづらかったのが、今回は後席ドアが付くようになりました。
車内はスポーツモデルらしく黒のルーフライニングで、
シートやステアリング周りにも赤いステッチやアクセントが目だちます。
メーター表示はTFT液晶になり、モードによって表示が変わるほかカスタマイズも可能に。
センターコンソールのほうはモード切替のほか車両情報や接続したスマホ画面も表示可能。
シートポジションを調整しながら、簡単に機能の説明を受けます。
太いCピラーとリアハッチの窓の大きさから想像付くと思いますが後方視界は悪いです。
走行モードの切り替えは5種類。
コンフォート、ニュートラル、スポーツ、レース、パーソナル(個別設定)で、
スポーツとレースではアイドリング時点でもエンジン音がガラッと変わります。
試乗コースへ出ます。
想像通りニュートラルモードでは普通のハッチバックに乗っている気分。
スポーツモードに切り替えたところ、エンジン音が勇ましくなりステアリングの手応えも重めに。
それでもシャシースポール設定の足回りは固すぎることなく、
多少荒れた路面でもボディは安定したまま。35扁平タイヤの乗り心地としては上出来です。
サーキット走行される方は追加予定のトロフィーを待った方がよいかも。
エンジンは先代の2Lターボから1.8Lターボになり、
トランスミッションも6MTから6EDCへと変更。
パワー的にはA3の1.4Lターボでも全く不満がないので、1.8Lなら十二分。
アクセル・ブレーキの両ペダルとも不自然な動きは感じませんでした。
2ペダルになったことでステアリングにパドルが付きましたが、回転しない大型タイプ。
A3でも山道でのエンブレ調整用にしかパドルは操作しないのでこだわりはありません。
車両価格は440万円。
ナビは純正オプションも用意されていますがスマホ接続が可能なため、
オプションはETCだけでもおそらく走行に支障はありません。
シビックタイプRが約450万とよく似た価格帯。
どちらも市街地試乗ではひたすら安定した走りのため、走行性能での比較は困難。
4コントロール採用のメガーヌは最小回転半径5.2mと小回り効きますが、
あとは見た目とMTかATのどちらがいいかで判断するしかありませんね。
このクルマ、恐ろしく安定性が高いと評判ですね。
MT がないというのが個人的に選択肢に入らないのですが、興味はあります。
by YAP (2018-09-25 08:05)
>YAPさま
街中だとスポーツモードでも穏やかすぎる感じ(^^;
音はそこそこうるさいのでニュートラルに戻すでしょうね。
限定なのかカタログモデルになるのかまでは未確認ですが、MTの追加は行われるようです。
by めろんぱん (2018-09-25 12:17)