ホンダ・アコード ハイブリッド試乗 [ぶらり]
12年ぶりのMT車となるDS3の前に乗っていたMT車が
アコード ユーロR(CL1)でした。
それを含めて通算5台乗ったアコードでしたが、
ユーロRを最後にご無沙汰が続いています。
ライバルのトヨタ・カムリと同様に、
ハイブリッドのみのラインナップとなった新型アコード。
さっそく試乗に伺いました。
http://www.honda.co.jp/ACCORD/
写真はUSアコード プラグインです。
見た目は今回国内向けに登場したアコードとほぼ同じです。
先代、先々代とUSアコードは「インスパイア」の名前で
国内投入されていたのが、久しぶりに北米版と同じモノとなりました。
私が初めて乗った2代目の頃から北米でヒットしたアコード、
つまりこのクルマは北米向けファミリーセダンの典型なのですね。
だからサイズがデカ過ぎるとか言っても無駄(笑)
あとはシビックの復活でも祈りましょうw
前置きが長くなりましたが試乗です。
グレードはレーダー関係の装備が省かれたLXに、
レザーシートのオプションが装着されたもの。
色はプレミアムスパークルブラックというキラキラ系の黒パール。
ボディサイズは全長4915×全幅1850×全高1465。
昨年販売終了したインスパイアが4960×1845×1475なので、
幅以外は若干縮小したカンジですけど、幅はともかく長いですね(^^;)
シートポジションはレクサスISほどではないにしろ比較的低めですが、
ボンネットもあまり高くないため視界はよいほうです。
パーキングブレーキはこれも足踏み式、
ブレーキペダルは固めのタッチです。
今回の試乗ではホンダのハイブリッド車でおなじみの
”ECON”ボタンは使わず、通常のDモードのみで走行しました。
一般道を軽く流すだけのルートでしたが、
車内が暖まっていてエアコンが強めに作動していたこともあってか、
比較的エンジンが回っていた時間は長かったような気がします。
それでも全般的に静かなのはハイブリッドならでは。
車重は1620kgとレクサスIS300hとほぼ同じ。
でも出足の良さとか動きの軽さはこちらのほうが上かも。
タイヤは225/50R17のエナセーブで、
乗り心地はセダンらしい適度な固さ。
思い出してみると(先代USアコードの)インスパイアも
よく似た乗り心地だったような気が。
インスパイアや先代アコードが輸入車に近い価格だったため、
ハイブリッド化したにもかかわらず今回のアコードはほぼ据え置き。
重厚感や品質ではレクサスのほうがよいですが、
そこにプラス100万円の価値を見いだせるかどうか。。。
となるとライバルのカムリがどんなものか気になってきますね。
レジェンドとインスパイアが終了して、ホンダ唯一のセダンとなったアコード。
営業から伺った話から高級イメージも強調したいように感じました。
だとしたら、例え売れなくても室内色は、
グレーかベージュ系も設定して欲しかったですね。
外装もほぼ無彩色だけだから色を選ぶ楽しみがほとんどありません。
燃料タンクが60Lあるので、実燃費がカタログ値(30.0km/L)の3分の2でも
九州まで無給油で走破できそうなのは魅力的。
あとはフランス車よりやや頼りなさそうなシート(サイズよりクッションの具合)が
長距離ドライブでどこまで対応できるのか?
これはレンタカーでも借りないとわからないですねぇ。
ニューモデル速報 Vol.483 新型アコードハイブリッドのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2013/06/21
- メディア: ムック
タグ:アコードハイブリッド
>あんぱんち~さま、ゆきママさま
nice!ありがとうございます。
by めろんぱん (2013-06-29 21:54)