2015年夏休み映画 [ぶらり]
今日クルマの中で聞いていたFMは8月も終わりのため、
サマーソングの集大成みたいな曲ばかり流れていましたが、
これだけ涼しいと季節外れにしか思えませんね(^_^;
いつからいつまでが夏休み映画のシーズンなのか、
これまたよく分かりませんが(笑)
フリーパスのおかげで観たい映画はだいたい観ることができたので、
夏映画から気になった作品を取りあげてみます。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
シリーズ2作目と3作目は公開当時映画館で観ています。
この作品も以前のシリーズと同じ世界観を描いていて、監督もジョージ・ミラー。
なのに観終わったときの充実感が全く違うのはなぜ?と思ったら、
”ニュークス”と呼ばれる白塗りの戦士を演じた
ニコラス・ホルトのインタビュー記事で以下のような監督のコメントがありました。
『お金を払って映画館に来てくれる人たちは、
私ほどこの映画にこだわりを持っている訳じゃない。
そのことを肝に銘じているつもりだ』
女性メインの展開は現代風だし、
30年振りの新作は用意周到かつ冷静に作られたようです。
これを観た後に前シリーズをはじめて観ると正直がっかりするかも(苦笑)
そのくらい洗練された映画だと思います。
「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」
映画の冒頭、製作に中国資本が入っていることに、
時代の流れを感じますね。
スパイ映画としてはオーソドックスな展開なのでしょうが、
設定も荒唐無稽過ぎず、飽きないようにメリハリもあり、
トム・クルーズ流のサービス精神で、
2時間きっちり楽しませてもらえる上質な娯楽作品でした。
「ミニオンズ」
ユニバーサル映画のロゴが出てくるところからかなり脱力気味(笑)
60年代テイスト満載で「子供向け」のフリをしているだけの
オトナの悪ふざけ映画ですな(^_^;
品行方正なディズニー/ピクサーだけでなく、
ブラックジョークを含んだこういう作品もヒットするんですね。
「インサイド・ヘッド」
冒頭、ドリカムの謎のMVを観たときには、
「(作品選びを)失敗したか?」と後悔しそうに。。。
ところが短編「LAVA」を観てジーンときて、本編へ。
前半ちょっと退屈な展開。
単にワタシが脳内をイメージできていないだけかも(苦笑)
この作品も子供向けというよりは
若いカップルが観たほうが意図が良く伝わりそうですね。
「ジュラシック・ワールド」
ジュラシック・パークから22年。
CGの技術が上がって、出てくる恐竜も盛りだくさん。
大画面の迫力で2時間楽しめるという意味ではよくできているけど、
パークを運営する人間様の進化が全くみられないのは、
意図的にそうしているのですかね?
その大画面に関しては、画面サイズが2.00:1と特殊で、
それをビスタサイズに押し込んでしまったものだから、
IMAX以外のほとんどで「額縁」付きの上映となっているのも
もったいないところ。
「バケモノの子」
細田監督の「時をかける少女」や「サマーウォーズ」は好きでしたが、
本作はいろいろプレッシャーもあったのか詰め込み過ぎな印象に。
バケモノというより動物にしか見えないから怖さも感じないし、
ヒロイン楓も取って付けたようなキャラクター。
次回作で挽回して欲しい。
タグ:夏映画
ジュラシックワールドは観に行きたいと思いつつもこの時期になってしまいました。
そろそろ行かないと終わってしまいますね。
by YAP (2015-08-31 08:11)
>YAPさま
この夏いちばんのヒット作なので
9月中は上映すると思います。
ただし3Dや字幕版は先に終了してしまうのでお早めに。
by めろんぱん (2015-08-31 08:58)
>comomonさま、シルフさま
nice!ありがとうございます。
by めろんぱん (2015-09-07 23:34)